メニュー

2025-26年 新型コロナワクチン接種情報まとめ|郡山市の費用・期間・最新変異株と効果

[2025.09.13]

2025-26年シーズンの新型コロナワクチン接種について

郡山市では、今年度の高齢者向け新型コロナワクチン接種の概要が発表されました。

  • 接種期間:令和7年10月1日(水)~令和8年3月31日(火)
  • 費用:4,700円(国の補助終了に伴い昨年の2倍以上)

インフルエンザワクチンは令和7年10月1日(水)~令和8年1月31日(土)の期間で実施されます。

価格は上がりましたが、高齢者にとっては依然として重要な予防手段といえます。

ワクチンの効果を示す国際的データ

日本感染症学会・日本呼吸器学会・日本ワクチン学会が公表した「2025年度の新型コロナワクチン定期接種に関する見解」によると:

  • 世界:2020年12月~2021年の1年間で、約1,440万人の死亡を防いだと推定
  • 日本:もしワクチンが導入されなければ、
    • 感染者数は 13.5倍
    • 死亡者数は 36.4倍 に増加していたと推定

このデータは、ワクチンが単に「感染防御」ではなく、死亡率・重症化率の低減に決定的な役割を果たしたことを示しています。

米国の死亡率推移:ワクチン普及の効果

CDC(米国疾病対策センター)の統計によると、COVID-19による死亡率は大きく低下しています。

  • 2021:週10万人あたり 6.5人
  • 2025:週10万人あたり 0.3人

この変化はワクチン接種に加え、抗ウイルス薬などの治療の進歩による効果も反映しています。

2025-26年シーズンのワクチン株

今季のワクチンは、JN.1系統(特にLP.8.1株) を基準として設計されています。

しかし、実際に流行している株には地域差があります。

  • 米国:XFG株が約78%
  • 日本:NB.1.8.1株(通称「ニンバス」)が28%で最多

NB.1.8.1株の特徴

  • オミクロンXDV株(XDE株とJN.1株の組換え体)から派生
  • スパイクタンパク質に7つの変異
  • 非スパイク領域に23の変異
  • 代表的な変異:
    • S:G184S
    • S:A435S
    • S:K478I
    • S:L1104V
  • 擬似ウイルスアッセイでは 感染性がLP.8.1株の約2.5倍
  • 一方で、中和抗体の効果(50%中和力価)はLP.8.1やXECと同等

👉 要するに、感染力は上がっているが、免疫回避の程度は大きく変わらないため、ワクチン効果は依然として期待できます。

(参考:The Lancet Infectious Diseases「Virological characteristics of the SARS-CoV-2 NB.1.8.1 variant」)

接種の意義:高齢者は特に重要

米国CDCの統計によると、COVID-19による死亡率は:

  • 50~64歳を基準とした場合、65歳以上死亡率は10倍以上に上昇

これは日本の統計でも同様の傾向が確認されています。
基礎疾患を持つ方ではさらにリスクが増すため、65歳以上・持病のある方は接種の優先度が非常に高いといえます。

今年は補助がなくなり費用は上がりましたが、

  • 感染そのものをゼロにすることはできなくても
  • 重症化・死亡を大幅に減らせる

という点は揺らぎません。

「副反応が心配」「高額で迷っている」という声もありますが、科学的なエビデンスを考えると、リスクを上回るメリットがあると判断されます。

 

費用対効果から


費用は昨年までの約2倍の 4,700円。国の補助がなくなったことが大きな理由です。

「少し高い」と感じる方も多いですが、ここで重要なのは 費用に対して得られる健康効果(費用対効果) です。

 

ワクチンの費用対効果

これまでの研究では、新型コロナワクチンは世界的に「非常に費用対効果が高い介入」とされています。

  • 米国の研究:65歳以上を対象にしたワクチン接種は、
    • 医療費の削減(入院費用・集中治療費)
    • 生産性損失の回避
      を考慮すると、1人あたり数十倍の経済効果 があると試算されています。
  • 日本の推計:2021年時点でのワクチン接種により、
    • 数万人の死亡を防止
    • 数千億円規模の医療費を削減
      と報告されています。

つまり、ワクチンは投資した以上の医療経済的効果を生むと考えられています。

医療機関・社会全体でのメリット

費用対効果は個人だけでなく「社会全体」でも重要です。

  • 高齢者が重症化すると、病床が逼迫し医療資源を圧迫
  • 医療従事者の負担増大、他疾患患者の治療への影響
  • 地域医療全体のコスト増大

ワクチン接種によって 医療崩壊を防ぎ、持続可能な医療を守る という効果もあります。

 

まとめ

  • 郡山市の新型コロナワクチン接種は 令和7年10月1日~令和8年3月31日
  • 自己負担は 4,700円(昨年の倍以上)
  • 今季のワクチンは JN.1(LP.8.1株)対応
  • 日本で流行中の NB.1.8.1株 にも効果は期待できる
  • 65歳以上・基礎疾患のある方は接種推奨

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME