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院長ブログ

米国、生後6ヶ月~4歳までのワクチン接種を推奨(2022.06.19更新)

6月18日米国のCDCは生後6ヶ月から5歳までの小児への新型コロナウイルスワクチンの接種を推奨すると発表しました。

https://www.cdc.gov/media/releases/2022/s0618-children-vaccine.html

 

記事には“all children 6 months through 5 years of age should receive a COVID-19 vaccine.”と書いて有ります。ワクチンはこれまで新型コロナウイルスに感染したことがある子供も含めて接種を推奨するとされています。この決定は6月17日にFood and Drug Administration (FDA)で赤ちゃん、幼児、未就学児向けにファイザー及びモデルナの2つのCOVID-19ワクチンを緊急使用することを承認しましたことを受けています。

 

現在日本でも小児科での接種は進められていますが、最近、COVID19に感染したことのある人のお話を聞きますと、子供がまず熱を出し、つまり学校から持ち込んで、両親に感染すると言うパターンが多く聞かれ、子供のワクチンも重要になってくる可能性は有ります。3回打った親は子供より熱も軽済んだとも聞くことが有りましたので、成人も3回は撃っておいた方がいいでしょう。

とは言え幼児などにワクチンというのも心配な親も多いのではと予想されます。NewYork Timesの記事では自分の幼い子にすぐ接種したいという親は5人に1人くらいと書かれていました。

米国でもファイザー、モデルナ両方使用される予定ですが、この記事ではモデルナのワクチンは幼児に強い免疫反応を引き起こし、5人に1人の子供は発熱するため、ファイザーのワクチンより使用は少ない可能性があるとのことです。 ファイザーワクチンは米国内でもより馴染みがあり、発熱が少ないのですが、ワクチンは3回の投与を受ける必要があります。(モデルナは2回)ただ、モデルナのワクチンと比較して効果が長く続く可能性があるとされています。

 

心配なことは多くありますが、米国でもいろいろな質問とそれに対する回答が記事になってます。

https://www.whattoexpect.com/news/first-year/covid19-vaccine-babies-children#myocarditis

 

簡単に抜粋して見ますと、

1)ワクチンの投与スケジュールは?

ファイザーワクチン:6か月から4歳の幼児は、最初の投与の3週間後に2回目の投与、2回目の投与の少なくとも8週間後に3回目の投与。 5歳以上の子供は、最初の投与から3週間後に2回目の投与、2回目の投与から5か月後に追加免疫。

モデルナワクチン:6か月から17歳までの子供は、最初の投与から4週間後に2回目の投与。

2)別のワクチンと同時接種は可能か?

子供がCOVID-19ワクチンを、インフルエンザの注射を含む別の通常のワクチンと同時に摂取することは問題なし。 COVIDワクチンを別のワクチンと一緒に摂取することによる副作用のリスクは増加しない。

3)既感染の場合ワクチンは受けた方がいいか?

感染歴があったとしてもワクチン接種した方が良い

4)ワクチンは幼児にとって安全か?

臨床試験にてファイザーワクチンが、5歳未満の子供(および5〜15歳)の症候性COVID-19を予防するのに安全かつ効果的であることを示した。小児におけるモデルナワクチンの安全性と有効性を調べた臨床試験でも、肯定的な結果だった。

  • ワクチンは子供に心筋炎をおこすか?

5歳から11歳の子供を対象とした臨床試験または5歳未満の子供を対象とした臨床試験のいずれにおいても、心筋炎(心臓の筋肉の炎症)の報告はない。ごく少数の青年および若年成人が軽度の心筋炎。

  • 赤ちゃん、幼児にワクチンの副作用は?

注射部位の発熱と痛みが最も一般的。 3歳未満の赤ちゃんや幼児にて眠気、イライラする、または食欲不振の可能性、3〜5歳の子供は元気がない、頭痛、またはインフルエンザのような症状などの可能性あり。

  • 赤ちゃん、幼児へのワクチンの有効性は?

ファイザーワクチンは6か月から5歳未満の子供たちのCOVID-19感染を防ぐのに80%有効。 モデルナ策チンの有効性は、6か月から2歳未満の臨床試験で51%、2歳から5歳の子供で37%。また、重症化を予防するのにも有効であった。また、CDCの報告によると、5〜11歳の子供たちのCOVID-19入院率は、この冬のオミクロン波の間にワクチン接種を受けた子供たちと比較して、ワクチン接種を受けていない子供たちの間で約2倍高かった。

  • 幼児へのワクチンはなぜ有用か

まずは子供自身を守るため。また症状が軽度でも感染を広めてしまうので、それを抑制するためにも重要。子供の精神的健康に悪影響を及ぼさぬよう、ワクチンが有用。

 

のようなことが書いてあります。

今後の感染状況にもよるかも知れませんが、今後日本でも幼児に接種が可能となる可能性はあるでしょう。

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