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健康によい食品:茶色い炭水化物

[2019.09.16]

今回は健康によい食品として「茶色い炭水化物」です。前回と同じく『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』からです。茶色い炭水化物とは何でしょう。簡単に言うと精製されていない炭水化物で、全粒粉、大麦、オート麦、ライ麦、キヌア、玄米、雑穀類、そば粉などがあげられています。逆に精製されている炭水化物とは小麦粉=パン、パスタ、ラーメン、うどん、白米を指しています。

海外での78万人の解析で一日に70gの茶色い炭水化物を摂っている人たちはほとんど摂取しない人たちに比較して死亡率が22%も低かったそうです。この茶色い炭水化物は心筋梗塞などの動脈硬化による病気、糖尿病のリスクを下げることがわかっているそうです。著者いわく、白い炭水化物と糖はほぼ一緒であると書いています。

私たちにとって主食のほとんどがよくないと言うことに驚きです。この本に書いてあることはかなり厳しくて、一日2杯以上の白米から糖尿病のリスクが増え、白米はできる限り減らした方がいいとのことです。なかなかできることではないかもしれませんが、対策としては白米を玄米に、パンやパスタなどは全粒粉から作られているものに変えるということでしょう。この本の著者も、主食が白米であるという概念を変えるのがよいでしょうと述べています。

我が家でも現在は玄米や麦を導入しています。とはいえ、パンやパスタも大好きですし、昨日はラーメン食べてしまいました・・・。美味しいものほど体によくないというのは本当ですが、もう少し頑張らなくてはいけません。

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