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新型コロナ、明日から5類感染症に

[2023.05.07]

新型コロナウイルス感染症は、これまで、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」とされてきていました、明日5月8日から感染症法上5類感染症に位置づけられることとなります。

この5類感染症ですが、かなり多くの感染症がここに分類されています。5類感染症の中でも、感染拡大防止を図ることが必要で、発生数が少なく、定点方式での正確な傾向把握が不可能な場合は全数把握となっており、全ての発生例が保健所に報告されます。この感染症には、例としてあげるならば、梅毒、HIV、ウイルス肝炎(A,E以外)、破傷風、風疹、麻疹などおなじみの感染症が入ってます。一方、定点把握とは、発生動向の把握が必要なもののうち、患者数が多数で、全数を把握する必要はないものを言い、ここに新型コロナウイルス感染症が入ってくることとなります。ここには、新型コロナのほかに、インフルエンザ、ロタウイルスによる感染性腸炎、水痘、クラミジア、淋菌感染、尖圭コンジローマ、おたふく、手足口病、突発性発疹など結構多くの感染症がここに入ってます。

 

すると、今後変わってくるのは、感染状況の報告数と言うこととなります。これまでは全数把握だったので、全国でどの県で何人出ていたかがわかりましたが、今後は定点把握に変わりますので、今後は週ごとの発生数で報告されることとなりそうです。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/covid-19.html

 

また、基本的な感染対策にしても個人・事業者の判断が基本となり、政府から一率に対応を求められることがなくなります。また、新型コロナ患者や濃厚接触者に対して、感染症法に基づく外出自粛は求められなくなりますし、一般に保健所から「濃厚接触者」として特定されることはなくなります。

ただ、発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控えること、かつ、5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控えることが推奨されます。

この療養期間については、米国とほぼ一緒のようです。米国ではなおかつ10日間は屋内でのマスク着用を推奨しています。

また、英国では18歳未満は3日間、18歳以上は5日間の隔離を推奨としており、10日間はハイリスク者との接触を避けることを推奨としています。

https://www.mhlw.go.jp/content/001087453.pdf

 

今年に入って、米国も英国も感染状況は落ち着いているようです。

ワクチン接種が進み、重症化率の低いオミクロン株に置き換わったいま、5類感染症移行後も、このまま感染状況が落ち着いていてくれることを望みます。

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