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あけましておめでとうございます

[2020.01.02]

あけましておめでとうございます。今日は朝からいいお天気でした。

さて、昨年の大晦日、つまりは一昨日になるのですが、石橋医院は休日当番医として外来を開いていました。この大晦日の仕事ですが、私が入局1年目の大学当直も大晦日、その次の年も大晦日に当直していた記憶があります。何回か大晦日に当直しましたが、私の記憶では大晦日だから嫌だと言う感じでは無く、どちらかと言うと楽しみにしていました。というのは、入院患者さん達もたいてい外出願いを出しておうちへ帰ってしまうため、病棟はがらんとしてしまい、また泌尿器科の救急外来患者さんもまず来ないので非常にのんびりとした当直でしかなかったからです。

 

そんな感じで休日当番に臨んだのですが、予想と異なってなかなか忙しい外来となってしまいました。もちろん膀胱炎や尿道炎などの尿路性器感染症の患者さんも多かったのですが、やはり季節柄インフルエンザウイルス感染のかたも何人か来院されました。

外来入室時より具合悪そうな人(発熱以外に倦怠感、頭痛、関節痛のあるひと)は迷わずウイルス検査を勧めましたが、そういう場合先ず間違いなくインフルエンザ陽性でした。今回そのような方を6~7人検査しましたが、驚いたのは、そのように具合が悪く来院された方はすべてワクチンを撃っていないひとでした。一方一人だけ、ワクチンはうっていたけど、少しまえ調子が悪かった、今は元気だけど、旅行行くので一応検査してくださいと来院され、陽性と出た人がいました。

絶対数が少ないので、これだけでものは言えないのですがワクチンを打っている人だけ軽症で、打っていない人は全員ぐったりした感じでした。統計的に偶然かも知れませんが、やはりワクチンはうつべきなのであろうと言う印象がより強くなりました。

しかしながら、ワクチンを打つと症状が軽くなると言うのもある意味リスクで、症状が軽いからと大丈夫と考えて外出する人が増えてしまう可能性が否定できません。症状がほとんど無くてもインフルエンザが陽性であるかたも出てきてしまうので、そこにまた感染リスクが生じてしまうこととなります。

 

今日は郡山のうすいデパートの初売りでした。昨年は行かなかったのですが、今年は子供達が行きたいと言うので、出かける事としました。人混みに行くのはまたリスクにはなりますが、気をつける以外有りません。マスクをしている人も多く見られました。本来マスクは感染している人がつけるものであるのですが、人はどうしても無意識のうちに鼻をいじったり、口の周りに手を持っていく事があるので、マスクをしていることで、直接鼻や口をいじる機会が減るならば、感染予防にも役立ちます。最初、マスクをせずうろうろしていましたが、あまりにも人が多かったので、つい、マツモトキヨシでマスクを購入して着用することにしてしまいました。

 

今年もよろしくお願いいたします。

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