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ダイエットについて

[2019.09.01]

前回は、日常習慣として階段を使うことについて書きました。昔から言われていることですが、健康のためにはやはり適切な食事と運動は欠かせません。いわゆるメタボ健診というものがあるように、メタボリックシンドロームを構成する生活習慣病は、人間の一生の中で時間を追ってドミノ倒しのように発症していきます。その引き金が、過食と運動不足ということです。

      

実際、本屋さんに行くと、「○○ダイエット法」のようの本が非常に多く出ています。いかに、多くの人(特に女性?)がダイエットに興味があるのかがわかります。一方で、いろいろな本が次々と出ていることから、おそらくいろんな方法を試している、つまり皆、決定的なダイエット方に出会えていないと考えているのではと思われます。もしくは、できるだけ楽ちんな方法を探していて、「これ効いた!」とか、「これはきつい。」とかお互いに話しながら楽しんでいるのかもしれません。

私自身、体重はあまり変化がないのですが、一時体重を落としたことがあります。それは、研究のためドイツへ留学していた時です。そのとき、無給であったため、なるべく食費を節約しようと考えていました。そこでまず、朝食はバナナ1本+リンゴ1個+ヨーグルトときめ、毎日同じメニューとしていました。ドイツでリンゴは1パック6個入りで1ユーロ程度と信じられないくらい安く、大変助かりました。昼は同僚と学生食堂です。このときにできるだけ動物性タンパク質をとるようにしました。研究が終わったら、夕食ですが夕食は調理パンを買ってその半分だけとか、パン一つ+野菜スープを作って食べてました。大好きなチョコレートは封印しました。それだけでは夜おなかがすくことがありました。そこで、ドイツでは皆持ち歩いて飲んでいる、炭酸水を買い、それでおなかを満たし、寝るようにしました。炭酸水も2リットル入り6本で1ユーロ程度です。

そんな生活をしていたら・・・。2ヶ月経たないうちに、来るとき着ていたズボンがゆるゆるになっていました。そのとき改めて、量食べないと痩せるんだな、と実感しました。痩せても、実際体調はすこぶるよく、毎日快調でした。やり過ぎは禁物ですが、毎日消費するカロリー以上に食べなければ、体重は減っていきます。継続することが一番難しいかもしれませんが。いずれにせよ、楽して痩せるという方法は無いのではと思います。

 

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